30代サラリーマンが始める資産運用

30代サラリーマンが始める資産運用

東京在住の30代半ばのサラリーマンです。2018年に不動産投資を始めようと思い立ち色々やってみたんですが購入に至らず、2019年からは資産運用をコツコツ続けています。リアルタイムで進行中の運用状況を書いていきます。

リスクに対する考え

不動産投資をすることの不安の一つに、

様々なリスクに対しての不安があると思います。

 

空室に対してのリスク、

金利変動に対してのリスク、

自然災害に対してのリスク等々。

中でもやっぱり借金に対してのリスク、

これが大きいと思います。 

 

自分も確かに最初はそうでした。

でもそうゆうリスクを考えてる時に限って、

「何もしないことに対してのリスク」については考えてない。

 

最初の方の記事にも書いたけど、

このまま何もしないと、おそらくほぼ確実に、

私たち夫婦の老後資金は足りなくて、カツカツの余生が待ってる。

 

だいたいの投資は若い頃から始めた方がいいんだけど、

先延ばしにすることで、

間に合わなくなるリスクもどんどん上がってる。

 

こうゆう「何もしないこと」のリスクを加味した上で、

それでも何もしないなら、それはそれで一つの選択だと思うけど、

それをしないで目に見える不安材料だけ天秤にかけて危険と判断するのは、

簡単だけど、安全とも限らない。と自分は思います。

 

例えば、1億円借りてマンション借りて、

それがうまくいかなかったからって、何も借金が1億円になるわけじゃない。

1億円で買って、即売ってもそれが100万円になるなんてことはまずないし、

1億円で買って、10年後売った時に5000万になったとしても、

その10年の間に毎月家賃収入は入ってきてるわけだし。

 

一番まずいのは、5000万円の物件を1億円で買って、

且つ空室ばかりで家賃収入も入らないことだけど、

そうならないために勉強して知識を蓄えたり、

空室ばかりにならないように賃貸需要を事前にヒアリングしたりすれば、

リスクヘッジはそんなに難しいことじゃない。

 

 

あとは、

1億円の物件でキャッシュフロー20万円/月ってゆう物件と、

3000万円の物件でキャッシュフロー1万円/月ってゆう物件があったとすると、

断然上の物件の方がリスクが低い、って個人的には思う。

 

もちろんこれはかなり単純化した比較なんだけど、

借入の額が大きい方がリスク高そうに見えるかもしれないけど、

例えば1年経った時を考えて見ると、

上の物件を購入した場合1年後に240万円の手残りがあって、

下の物件を購入した場合は12万円の手残りがある。

例えば入居者の入れ替えがあって、

簡単に掃除をすることになってそれが15万円かかったとすると、

下の物件はもうその時点で手出しが発生する。

 

ということで単純に借入額が大きいからリスクが高いとか、

購入額が低いから低リスクとか、そんな簡単な話じゃないんですね。

(むしろある程度大きな物件の方が、手残りが大きく安全な場合が多い)

 

 

元々お金持ちの家庭だったり、親が資産家です、

って人なら何もしなくても問題ないと思いますが、

資金も資産もないしがない一サラリーマンである私は、

多少のリスクぐらいとっていかないと、ちょっと一歩先には進めないんです。

転職に似てますね。

ずっと同じ会社にいれば安定した給料をもらえるけど、

別の会社に行ってみるぐらいのリスクを取らないと、

ちょっと大幅な年収アップは見込めないですよね。

それと同じです。

 

ヘッジできる程度の多少のリスクぐらい、

喜んで取っていこう、そのぐらいの覚悟でやってます。