30代サラリーマンが始める資産運用

30代サラリーマンが始める資産運用

東京在住の30代半ばのサラリーマンです。2018年に不動産投資を始めようと思い立ち色々やってみたんですが購入に至らず、2019年からは資産運用をコツコツ続けています。リアルタイムで進行中の運用状況を書いていきます。

なぜ投資をしたいのか?

「投資」って書くと若干ギャンブルのニュアンスがするけど、

「資産運用」って書くと、ちょっぴりクリーンなイメージがするのは、

私だけ?。

 

個人的には「投資」も「資産運用」も変わらない気がするんだけど。

 

ということで、 そもそもなんで投資をしたいのか?

 

一応そこそこ有名な会社に勤めてて、

それなりに給料も悪くはなくて、

自宅マンションも購入してて、

子供の予定もなくて、

それで、なんで投資をする必要があるのか?

 

同世代の多くのサラリーマンは、

きっとそもそもそんなこと考えたこともないと思う。

自分も区分マンション業者さんの話を聞くまでは、

1ミリもそんなこと考えたことなかった。

毎月そんなにカツカツじゃないぐらいの手取り収入があって、

自宅マンションのローン払ってもそれなりに手残りあるし、

将来にわたって大丈夫かどうかはわからないけど、

別にいま現在特に不自由なくやってこれてるので、

きっと将来もなんとかなるでしょ。

 

ってゆう、なんの根拠もない漠然とした考え。

 

考えというか、自分の将来に対しての思考の停止。

こっちの方が近いかな。

 

 

おそらく医療の発達のおかげだと思うんですけど、

いま時点でも定年が65歳ってことが多くなっていて、

私いま33歳なんですが、これが私が定年を迎えるであろうおよそ30年後ってなったら、

絶対に医療はもっと進歩してて、その時に定年が70歳になるって、結構可能性高そう。

しかも日本の平均寿命は年々伸びてて、

(日本人 平均寿命 推移 とかでググってみましょう)

もしかしたら100歳ぐらいまで生きる可能性って、

そんなに低くないかもしれない。

じゃあ仮に、定年が70歳で寿命が100歳だったとして、

その30年、私と奥さんが生きていくのに、

いくらぐらいお金が必要なのか、考えたことってあります?

 

 

超絶ざっくりですが、

まず私達夫婦の月々にかかる額を、例えば50万とします。

きっと介護医療とかでもっとかかるかもしれませんが、とりあえず。

となると、年間600万、30年で18000万。

これが私達夫婦が余生を生きていくのに必要なお金です。

結構必要ですよね。なぜなら寿命が長いから。

 

この先人口が減っていくのに、年金なんていくら支給されるかわかりませんが、

仮に夫婦で20万月にもらえるとして、年間240万、30年で7200万、

私の会社は退職金の制度がなく、代わりに401Kに加入しているんですが、

それがとってもうまくいったとして1500万、

自宅のマンションがいい値段で売れたとして5000万、

相当甘めに見てますが、それでもまだざっくり4300万足りません。

 

そうなると、あと40年で4300万貯めなきゃいけないんで、

毎年107万ずつぐらい貯金していかなきゃいけない。

ということは、ざっくり毎月10万円ずつ貯金。

 

。。。

 

将来の余生のために、今月から毎月10万円ずつ貯金、

って、現実問題できます?少なくとも私はムリ。

じゃあ、生活レベルを落としてお金を使わないようにする?

別に贅沢がしたいわけじゃないけど、

一生懸命働いて働いて、働き終わった果ての余生がそれって、

なんだか。。。 

 

ってゆうか、

私まだ33年しか人生生きてないのに、

定年が70歳だとすると、まだおよそ40年も働くって、

果てしなさすぎる。。。というのは別問題として。

 

まずは、

将来に対しての備えとして、

何か始めておく必要がありそうだ。

それが私が投資を始めようと思ったきっかけでした